1月15日に放映されたTBS系の情報番組『この差って何ですか?!』にて、キノコが紹介されました。ご覧になった方もいるのではないでしょうか? マイタケは免疫力アップに、エノキタケやキクラゲは疲労回復に効果的とありました。キノコってやっぱり身体にいいんですよね。

椎茸に関しては、グアニル酸を含むことによって高血圧予防に効果があると紹介されました。血液サラサラってことです。

さらに、干し椎茸の方が生椎茸で食すよりもグアニル酸が多く、干し椎茸をお湯で戻すより氷り水で戻すとグアニル酸が3倍に増える、というデータが重要だったと思います。テレビ的には「氷り水で戻す」という点をフォーカスしていましたが、冷蔵庫内で戻す、という私たちの説明と同じ意味だな、と感じました。とはいえ、まだまだ干し椎茸の戻し方について知られていないことが多いわけで、このようにメディアに取り上げられることはありがたいですよね。

また、フライパンで炒める際に「椎茸を弱火でゆっくり加熱するとふっくらとやわらかく仕上がります。強火だとかたくなってしまいますから」という料理家の木田マリ先生の解説に共感しました。椎茸には中華料理のイメージがあるためか、強火でさっと火を入れるのが正解だと思っていませんか? 弱火でゆっくり、試してみてください。